GRADUATES
声楽家(メゾソプラノ)としてこれまで発声を学んできましたが、脳や聴覚、社会との関わりなど声楽の知識だけではカバーできない領域を多面的に学んだことで、「なんとなく経験的に分かっていたこと」に知識の裏付けができたと感じています。
自分が歌うときだけでなく、レッスンする際の視点も一段高くなりました。
(第一期ヴォイス・ジェネラリスト/第一期ヴォイス・エデュケイター)
社会が便利になっても、人との関わりの中で生まれる感情や自己表現はなくなりません。
この講座を受講し、オーセンティック・ヴォイスを通して、人が人として幸せに生きるためのコミュニケーションの大切さを改めて感じました。
今後は、声を媒介に人と人がつながり、それぞれの価値観を尊重し合える場をプロデュースしていきたいと思います。
(第七期ヴォイス・ジェネラリスト)
周りの受講生が、話すことの経験値が高い方ばかりで驚きました。自分の声について考えたり聴いたりするのは怖く、ずっと避けていましたが、それでも自分の声を好きになりたいという思いは揺るぎません。今、この講座に参加できてよかったと思います。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト)
山﨑先生の講義を拝聴するたび、声の仕組みの神秘さ・面白さにどんどん惹かれていきます。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト)
声は、宇宙で、世界で、たったひとつの奇跡の音。人を癒し勇気づけることもあれば、傷つけることもあります。「声の力」はアナウンサーや舞台の仕事でずっと感じていましたが、それは経験によるものでしかなく、声の仕事をしているのにその感覚や知識が正しいのかどうか確信が持てずにいました。
この講座で学ぶことで、声の持つ力を科学的に理解し、プロとしての自信に変わりました。特にオーセンティック・ヴォイスを知り、生き方そのものも変わったような気がしています。
(第一期ヴォイス・ジェネラリスト/第一期ヴォイス・エデュケイター)
学生時代から人間関係に合わせて声を変えてきたことに気づきました。嫌われないために、仲間はずれにされないために声を変えていたのだと思います。自分らしい声がわからない…講座でその仕組みを学び、同じ悩みを持つ人に寄り添えるようになりたいです。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト)
30年来ナレーターや研修講師として活動し、声帯のしくみや心理学も学んできたつもりでした。しかし「人柄を生かす声」を指導する際に、納得できる方法を見つけられずにいました。
この講座では医学・解剖学・心理学・音声学と幅広い知識を学ぶことができ、まさに目から鱗が落ちる連続でした。声の専門知識を体系的に身につけられたことが、自分の自信にもつながりました。プレイヤーとして、指導者として、心底ためになる講座だったと思います。
(第一期ヴォイス・ジェネラリスト)
声から身体情報や生育歴、性格、精神状態まで分析できることに興味津々です。声帯や喉頭の構造もわかりやすく、住環境で声が変わるという視点は世界の人を理解する上で重要だと感じました。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト)
これまで学んできたつもりの呼吸法や声の仕組みが、いかに浅かったかを痛感しました。横隔膜や声帯の精緻な動き、まさに知りたかったことが詰まっており、感激しています。
(第六期ヴォイス・ジェネラリスト)
声帯から出ているのは声ではなく「音」であり、喉や鼻で響いて声になること、骨や臓器にも響くことを学び、声が身体の情報そのものであると納得できました。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト)
歴史や宗教の話も、声にフォーカスするとこんなに面白いのかと驚きました。世界のアナウンサーの声比較では、日本との違いに思わず笑ってしまいました。声の高さや響きの文化差を肌で感じられたのが印象的です。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト)
AIアナウンサーや朗読の話が大変参考になりました。リアルタイムでの講義はアーカイブより何倍も得るものがあり、土曜の午後が有意義な学びの時間になっています。
(第三期ヴォイス・ジェネラリスト/第三期ヴォイス・エデュケイター)
私がこの講座を受講しようと思ったのは、声の持つ可能性と不思議さを知りたかったからです。
若い頃から音楽が大好きで色々なジャンルを聴いてきましたが、結局のところ「声」に惹き付けられるようにして聞いてきたのだと気づきました。たかだか2cm程の声帯から生まれた音が、どうしてこれほど多種多様な響きになるのか。声に心を揺さぶられ、時に涙するのは何故なのか。その秘密を知りたくて受講しました。
この講座で学んで、自分の声や近しい人の声に耳を傾けることの大切さを、今ほど強く感じたことはありません。声は人生の味方――その言葉を胸に、学びを日々の生活や音楽活動に活かしていきたいです。
(第一期ヴォイス・ジェネラリスト/第一期ヴォイス・エデュケイター)
これまで声や音に苦手意識がありましたが、この講座ではそうだったのかと驚くことばかりで、毎回とても面白いです。学ぶうちに、「ことばを伝えるだけの声」ではなく「伝わる声」、さらに「響く声」へ進化していきたいと思うようになりました。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト/第三期ヴォイス・エデュケイター)
講座で学んだ「声・脳・言葉のつながり」は、日常生活で迷いが生じた時に役立っています。集団生活で言葉がいかに重要かを改めて感じました。
(第三期ヴォイス・ジェネラリスト)
声はいかようにも変える事ができるというお話がありました。だからこそ、今出しているこの声はその人の選択なのだと更に強く感じることができました。
人間の声は本当に様々であり、それはその人がこれまでにどんな声を聴いてきたか、どんな環境で生きてきたか、何を選択するか、などで変わってくるのだなということも改めて感じています。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト)
腹式呼吸やMIXボイスのお話は歌が好きな私には大変興味深く、つい途中動画を止めて歌って体で感じて、また視聴して…を繰り返してしまいました。また、スラスラと先生の口から出てくる膨大な知識量に圧倒されました。初めての情報や耳慣れない単語が多くリアルタイムの講義だけでは難しいことも、アーカイブでしっかりと復習できる仕組みがあるので理解の助けになります。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト)
ここ数年で声が変わった実感があります。小手先の技術ではどうにもならず、精神面・心理面が深く関わっていることを痛感しました。声と脳の関係を学ぶことが楽しみです。
(第四期ヴォイス・ジェネラリスト)
ナレーションの仕事で声帯の乾燥に悩んでいましたが、声帯だけでなく咽頭や唇のケアまで意識することで、発音が滑らかになった実感があります。声は本当に繊細なものだと感じました。
(第六期ヴォイス・ジェネラリスト)
講義で取り上げられた「黒板を引っ掻く音」など、人が本能的に嫌悪する音の背景に、動物の危険信号と共通するパターンがあると知り、強く印象に残りました。
また、声について学ぶ多くの講座が「良い声の出し方」を教える中で、この講座は“万人に良い声”ではなく“その人自身に合った声=オーセンティック・ヴォイス”を見つけることを目指している点が新鮮でした。
声という巨大で不思議なテーマを、科学と人間の感覚の両面から探究する面白さを実感しています。
(第七期ヴォイス・ジェネラリスト)